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scene 02: Quiet Afternoon

Early Summer Air Through Miyama.

茅葺き屋根の並ぶその集落は、少しばかり時間の流れを緩やかにしてくれる。
今はただ、日々のはやさにしがみついていたくなかった。

やわらかな陽の光が集落にゆっくりと染み込み、
音はどれも互いを邪魔することなく、その静けさに溶け込んでいた。

 

小さな機微に心が動くことを、忘れたくなかった。

次の循環を歩いていくためのやわらかな強さを、この場所で拾い集めたかった。

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